次女、少年時代を歌う
娘たちの小学校。
今月の歌は、井上陽水さんの少年時代です。
次女と二人でスーパーからの帰り道、少年時代を歌っていました。
自宅まであと10メートルのところで、前方から20歳くらいの女の子が歩いてきます。
玄関に到着し、鍵を鍵穴にさします。
次女、まだ歌っています。
後ろから、合唱団風の少年時代が聴こえます。
私、振り返ります。
ハタチ女子、こちらを見て少年時代を熱唱しています。
私、かまたります。
ハタチ女子、こちらを見て歌い続けます。
私、かたまります。
ハタチ女子、こちらを見て歌い続けます。
私と次女、一緒に家に入ります。
帰宅した夫に、そのことを話しました。
私 「あの時、私はいったいどうしたら良かったんだろう」
夫 「一緒に歌ってあげたら良かったんじゃない」
あまりに予想外の出来事で、ビビって家に入ってしまった。
一緒に歌ったら、何か面白いことになっていたんだろうか…