よこで見守る子育て

二児(小4、小6)の母です。どんぐり倶楽部を指針とする子育てで、こどものペースを大切にしています。

お小遣いルールの変更

働いてお金を稼ぐ。

家庭で疑似体験と思い、お手伝いをしたらポイントをためて

そのポイント数に応じてお小遣いをあげていました。

シール1枚を1ポロン。1ポロン5円の計算。

月末にこども達が計算して、その金額を渡していました。

毎月100~200円程度です。

 

ポロン制を初めて数カ月。

私の考えがかわりました。

以前この本を読んで、

やっぱりお手伝いはいいんだなーと思ったけれど、三谷さんは「お手伝い=お金」にしていません。

我が家ではすでにポロン制度を始めていたので、そのままポロンを続けることに。

 

しかし、お手伝いをする度に「これポロン入る?」と質問する娘たち。

この発想は良くないな思い、ルール変更を決めました。

 

1月の途中からルール変更をしました。

娘たちに理由も説明しました。

お金とは関係なく、誰かの役に立つことを喜べる人になってほしい。

困った人を助けるときに、さっと動けるようになってほしい。

娘たちのお手伝い内容を決めるけど、自分に余裕があるときは、他の家族の仕事を助けてほしい。

もちろん、自分1人でできないときは、誰かに助けを求めたらよい。

そんな内容を伝えました。

 

娘たちも納得して、ポロン制度廃止。

 

半月が経ちました。

ポロンをなくしても、お手伝いができています。

むしろ以前よりスムーズです。

昨日も、寝るまでに洗濯物をたたむこと、タンスにしまうこと。

この二つのお手伝いを、ちゃんと機嫌よくできました。

 

ちなみに、娘たちのお手伝いは、主にこの4つ。

①洗濯ものをたたみ、タンスにしまう。

②食事の手伝い

③玄関の掃き掃除

④床掃除

 

今日1日は、おこづかい日。

毎月300円としています。

お年玉と毎月300円のお小遣いで、自分の欲しいものを購入します。

親は使途について口出ししません。