先生に怒られたくない
長女ちゃん。
学校を出てすぐの神社に、人が集まっていることに気が付きました。
鳥居から中をのぞくと、奥にいたおじちゃん達に「おいでおいで」と呼ばれ。
一緒にいた男子が、神社の中に入っていったので、長女と友だちも一緒に中へ。
おじちゃんたち。何か旗を掲げて、準備をしています。
「お参りしたら、お菓子あげるよ。大丈夫、校長先生には言ってあるから。」
そういわれ、お参りをしてお菓子をもらい、神社を出ました。
歩きながら「あの人たちは、本当に良い人なんだろうか」という話に。
「もし悪い人で、このお菓子に毒が入っていたらどうしよう」
そんなことを話しつつ、翌日校長先生に確かめてからお菓子を食べることに決定したようです。
夕飯後。長女ちゃん、突然泣き出します。大泣き。
「寄り道したって怒られたらどうしよう。怒られたくないよー。」
担任の先生に怒られる恐怖で10分くらい大泣きし、その後、対応策を考えます。
まず朝一で校長先生に確認し、校長先生が本当に知っていて、もらっても良かったことが分かれば、担任の先生も怒らないであろう。
もし知らなかったら反省し、校長先生に今後の対応策について相談しよう。
反省して相談してくる子どもに、怒る大人はいないさ。
そんなことを話して、長女ちゃん落ち着きました。
うーん。
これも成長過程なんだろうけど、担任の先生、どんだけ怖い顔して怒っているのか。
私は、帰りに神社によってお参りするのは悪いことだとは思いません。
先日も、長女が友達と帰宅途中にお参りしていました。
北海道帰省する長女の無事を願って、友だちがお祈りしてくれたそうです。
なんて優しい友だち。
さて、長女ちゃん。今日はどんな顔して帰ってくるかなー。