よこで見守る子育て

二児(小4、小6)の母です。どんぐり倶楽部を指針とする子育てで、こどものペースを大切にしています。

世田谷公園 ビオキッズ

世田谷公園でのイベント、ビオキッズに行ってきました。

楽しかったー。

世田谷区長、良いこと言ってたなー。

子どもは遊びの天才だけど、今の時代は大人がその場を作らないと厳しい状況で、だからプレイパークは大切にしていきたいとおっしゃっていました。

うんうん。ほんと、世田谷公園プレイパーク素晴らしい。

 

大きな木保育園の園長先生の話も、良かったなー。

大人の体裁のために、子どもにごめんなさいを言わせちゃいけない。大人がいなくなったとき、子ども同士でゴメンねが言える関係を築けるかが大切ですよ。

うんうん。私もそう思います!

 

子どもがいけないことしたら、親が代わりに謝る。その姿をみて、子どもが「謝る」ことを学ぶ。それでいいんだよねー。

そう書いてあった本は、モンテッソーリの相良先生の本だったのか、ドングリの糸山先生の本だったのか。忘れてしまった。

でも、新米ママ・パパには、お二人の本は是非読んでもらいたい。

情報過多ゆえに力が入りすぎてしまう子育てが、もっと力を抜いて楽しんで良いことを教えてくれます。

 

来週は羽根木でもあるらしい。

そちらは残念ながら行けないけど。

 

給食バンザイ

保育園、小学校。ずっと給食です。

先日、小学校の給食試食会に、初めて参加しました。

鶏ガラの出汁も、ちゃんと鳥を煮て出汁をとっていると知り、本当に驚きました。

保育園のときも、ちゃんと出汁をとってくれていたなー。カレーはルーを使わずに、一から作ってくれていたので、子ども達は大好きでした。

学童に行くようになり、出されるおやつはいつもスナック菓子。かなり衝撃的でした。こんなに大量のスナック菓子がおやつなんて…。

改めて保育園のおやつのありがたさに気づきます。

おやつは補食。スナック菓子は嗜好品。全く違います。

考えてみたら、幼稚園と小学校ともに私立だったら、お昼ご飯はお弁当?まさに、母親の作る食事で子どもの身体が作られます。

もし自分で作るなら、給食のようにバランスのとれたお弁当は作れません。野菜だって食べるかあやしい。

それがなぜか、給食の野菜は食べるんだなー。ほとんどの子どもが。

ほんと、給食先生に日々感謝です。

 

そんなわけで、夜ご飯は、白米と味噌汁で充分。

もしくは、白米と鍋料理。

 

夕飯手抜き料理について話すと、よくでるのがマンガわたしんち。夕飯が、白米とチクワ一本。そんな日があるらしい。笑

ほんとにクタクタな日は、チクワ一本。それに納豆でもつければ、大丈夫!

あとは楽しく会話しながら食べる!

それでヨシ。

 

 

 

 

 

保育園より幼稚園がいいの?

働いているとき、よく思ったこと。

幼稚園に入れてあげた方が、娘たちにとって良いのではないか。

保育園に預けて働く私は、このままでいいんだろうか。

年に1人くらい、幼稚園に転園する子もいました。

あの時は、転園していく子が、もっと良い教育環境に行くような気もしていました。

それをしない私は、そんなに自分の仕事が大切なのかと思ったり。

 

でも、娘たちが小学校に入学して思いました。

保育園で良かったと、本当に思いました。

例えば。

保育園卒の子どもは、生活力があります。小学校での給食の配膳や、体操服をたたむなど、きちんとできます。年長さんになると、保育園の先生達がちゃんと教えてくれるのです。

食育。保育園のおやつは、いつも栄養バランスのとれた手作りでした。お菓子などの嗜好品ではなく、ちゃんとおやつ。補色です。

ときどきカップケーキや、甘いラスクなども出たりして、娘たちは保育園の給食とおやつが大好きでした。

これを家庭で出せるか…だせません。公園で市販のスナック菓子交換で終わります。

保育園だと送迎ができないので、平日の習い事ができません。実家が近いと祖父母に頼ることはできますが、我が家はできませんでした。公文やピアノなどの習い事に行かせてあげられないことを、申し訳なく思いました。

でも、ほんとは必要ないんです。園庭で毎日はしゃぎ、遊ぶ。お散歩に行く公園で、自然の不思議や美しさに触れる。ただそれだけで、子どもは学んでいるのです。

朝から夕方まで、先生や友達とケラケラ笑い、ケンカして泣いて、でもまた笑って。

その繰り返しで、ちゃんと子どもは育ちます。

だから、保育園通いに後ろめたさを感じているお母さんがいたら、「大丈夫!」と伝えてあげたいです。

ちなみに。週一問でいいから、ドングリ問題してみてください。本当にそれだけで、かなり賢くなります。楽しく絵を描く時間、作ってみてください。

夕飯の支度は、一汁一菜でよいです。土井善晴さんが言っているので、大丈夫です。

口座は郵貯で。

一番近い銀行は、ゆうちょであることに気づく。

駅にもATMあるし、窓口も一番近い。

郵便でしか利用しないので、すっかり忘れていました。

月曜日、次女をつれて窓口へ。必要書類もしっかり持参して、無事完成。

通知デザインは、ブラックを選択した次女ちゃん。

お年玉などで貯めたお金を預けて、記帳を見てニコニコ。

そして今日。

今月のお小遣いをもらっていないと気づき、請求されました。300円。

毎月300円。

他の家より低いんだろうなーとも思うけど、我が家はこれで良いのだ。

本屋まで要注意エリアになるとは…

最近、少女マンガ大好きな次女ちゃん。
活字も大好き。
私がUNIQLOをみてるあいだ、2人は本屋に行きました。

買い物を済ませ、2人を本屋に迎えにいきます。

長女ちゃん。ざんねんな動物シリーズをみていました。

次女ちゃん。表紙が少女マンガ風の小説

…かと思ったら、エッチな小説読んどるやないかーーーい!
くぉらぁーーーっ!

 

…という思いを抑えて、

「次女ちゃん、これは違うでしょ
ちょっとエッチなやつだって読めば分かるでしょ
これはね、子どもの本じゃないの、大人のよ」

と、淡々と伝える。

でも内心は、グワァーっと焦る。

次女、ヘヘッと笑う。

 

そして次女ちゃん、少女マンガコーナーに移動。

…と思ったら、

次は ういらぶ を読んどるやないかーいっ!
CMではベッドに押し倒すシーンあったしーっ!

私「次女ちゃん、これも早いよ」

次女「え、これも?」

私「はい、早いです。高校生になったらね」

ここまでは淡々と言えたけど、その後

私「油断も隙もあったもんじゃないっ!」
とフガフガ言いながら歩く。

 

次女「え、熱海?」

私「熱海は温泉。行ったことあるでしょ!」

次女「ママ、さっき熱海っていったよ」

私「あったもんじゃないっ!って言ったのーっ!」

淡々とは終われなかった…

 

高校はまだ先だけど。

たまたま手に取り読んだ本。

本気の教育改革論 寺脇研と論客14人が語るこれからの教育 寺脇研

小学校から高校までの教育について、文科省出身の寺脇さんと教育に携わる人達が、一対一で話した内容が掲載されています。

文科省が掲げる教育目標と、教育現場や世論とのズレについても書かれていました。

やはり、読み書き計算の時代は終わっています。

なのに未だに小学校の宿題はソレ。

そして偏差値教育の問題。高校の教育が一番問題だとも書いてありました。

 

ドングリを家庭でしている人は、今の教育に疑問や危機感を感じて、何か良い学習方法はないのかと探しに探して、やっと見つけ出す。そんな人が多いと思います。私が出会ったドングリ仲間は、ほぼそんな感じ。

たまに、糸山先生の書籍を本屋で偶然見かけてって人もいますが。

この本を読み、その疑問・危機感は間違っていなかったなと感じます。

子どもの声

「おーい、待ってくれ〜」

自転車でお出かけするパパと次女に、私も行くから待ってー!と、玄関先からのび太のように呼びかける長女の声。

 

「帰り道に、た、体操袋で叩いちゃって…えっと、謝ろうと、思って…」

ふざけて長女をボカスカ叩いてきた男子が、事情を知った母から叱られ、しどろもどろにお詫びの電話をいれる声。

 

「あー、もらっちゃったね〜」

仲良しの友達がシラミ虫をもらい、その子の親がのんびり母さんで対応が遅くて、きっと娘にもくるなーと覚悟していたら、本当にきて絶叫の私…の気も知らずに、呑気な次女の声。

 

3つめの状況はさておき、どれも思い出すと笑ってしまう子ども達の声、言葉。

 

3つめは、覚悟していたので発見も早く。もらうのは絶叫するほど嫌だけど、早く対応できたから良かった…が、やはり嫌だ。