長女がムンクを観たい理由は、ポケモンだった…
平日、学校から帰宅した娘たちを連れて美術館へ。
横浜美術館に行きたかったけど、長女がムンクを観たいと言うので上野へ。
15時過ぎに美術館到着。閉館17時半まで滞在。
私はざっと観れたけど、娘たちには時間が足りなかったかなー。
東京都美術館は、お絵かきボードの貸出しがあるので、子どもも楽しいのです。
おまけに、娘たちは壁に書かれたムンクの言葉も書き留めている。
例えば
・私の芸術は自己告白である。
・私は見えるものを書くのではない。見たものを描くのだ。
・自然とは、目に見えるものばかりではない。
ムンクの言葉を、真剣にメモする娘たち。そして帰宅後は、その言葉の解釈ついておしゃべり。
小2と小4。その会話は決して知的ではないけれど、でも楽しそうに話すだけで充分。連れて行った甲斐があります。
で。
長女「今日は千円持って行かなくちゃー♫」
家を出る前に、ノリノリで準備してて。
美術館到着後、ガビーンとなる長女。
慌てても、冷静でも、時間は同じように過ぎるしね
同じように育てても、違うものは違う。
例えば朝の様子。
長女は時間管理が得意ではなく、家を出る時間になって初めて慌てだす。ドタバタというカタカナが、長女の周りから何個も見える。
一方、次女はマイペース。時間が過ぎても、というか、過ぎるのを見越して、本当のタイムリミットを把握している。
今日はそのタイムリミット8時を迎えたのだけど、それでも慌てふためくことなく、淡々と身仕度をする。
でも本人曰く、今朝はかなり急いでいたらしい。そんな風には見えないけど。
考えてみたら、夫もそう。
私がとても急いでいるとき、彼はとってものんびりで。
「そんなにノンビリする時間があるなら、コレ手伝ってよ!」と心の中でイライラすることも、ある。
もしかしたら、彼はとっても急いでいるんだけど、周りからみる姿はノンビリ、よく言えば冷静に、見えるだけってことかなー。
今日もプレーパークは楽しい
昨日もプレーパーク。
長女のクラスメイトのママも一緒でした。
担任の先生が優しい件を話したところ、そのママも同じように思っていて。
娘さんから先生に褒められた話を聞くたびに、そんな風に娘のことをみてくれるんだなと、嬉しくなるそうです。
黄色に色づいた葉っぱで遊び、火をおこしてマシュマロ焼いて、ドングリ拾って、いっぱい走って。
帰宅後。お腹も減ってるけど眠いし、でもお風呂は入らなくちゃで大変でした。
食べながらうたた寝。
赤ちゃんでなくても、するんだなー。
主体性とか集中力とか。そんなものは、やりたいことを見つけたら、勝手に身につく。
昨日の予定は植物園…のつもりが、娘たちに断られて掃除をしました。窓だけ、だけど。
その間、娘たちは工作。
長女が学校でお店屋さんごっこをしたくて、せっせとお店の準備をします。厚紙でオニギリ作ったり、射的の鉄砲と玉、的を作ったり。
クラスのみんなは、乗り気じゃないらしい。
でも長女のやる気に、担任の先生が「来週水曜のお昼休みにやろう!」と言ってくれたらしい。
一人でせっせと準備する長女。やりたいと思ったら、作らずにはいられない。
クラスの友達が優しいのは知っているけど、お店屋さん遊び。するかなー、4年生。
お客さんを1年生にしたら成功しそうだけど。
でもまぁ、みんなが楽しむことを想像しつつ、準備をする長女は、とても楽しそう。
こうやって労力を惜しまない姿勢は、素晴らしいことだ。
しかし4年生。作った射的が楽しすぎて、準備そっちのけで遊ぶことしばしば。
家庭での性教育。我が家のタイミングは昨夜でした。
昨夜20時40分。PTA会議の議事録をドォリャーッて勢いで入力中。
長女「ママ、セックスってなに?」
背後から突然、ど直球の質問。
私「誰か話してた?」
長女「うん、〇〇ちゃんたちが話してたー。」
かねてから、質問されたらきちんと話そうと決めていました。とくに練習とか、していなかったけど。
しかし、もう寝てほしい時間。
い、いまですか…⁈な状況。
でもまぁ仕方ない。するか!
どんな説明をどこまでしたのかは、後日書き留めることにしますが。ちゃんと説明しました。
長女ちゃん、「えー⁈」と目を丸くすること数回。
でも最後に、
長女「じゃあ、まとめると。愛し合う男女がお互いに、この人との子どもが欲しいと思ったときに、新しい命をつくる大切な行為ってことだね!」
と、スッキリした感じで言っていました。
うんうん。ちゃんと伝わってる!
さて。次女ちゃんは、話の間どこにいたか。
当然、一緒にいました。
小2女子が同席する中で話すことには、抵抗がありました。でも意外と、それはそれで良かった。
大切な命の話。長女がまとめた一言を、大人が丁寧に愛情をもって伝えたら良いんだなー。
そして長女と次女は、私たち夫婦の大切な命であること。それもちゃんと伝わった気がします。
子育て中にこえるハードル1個。
ピョンと飛び越えた気分。
寝る前の足裏マッサージ
娘ちゃんたち。寝るときパパがいると、足裏マッサージをしてもらいながら眠りにつきます。寝る時間にパパが帰宅すると、「パパ、足裏してー!」と寝室から叫びます。先週なんて、風邪で早く帰宅したのにマッサージさせてました。
昨日の夕飯の会話。
次女「パパ何時に帰ってくる?」
私「飲み会だって言ってたし、遅いよ」
次女「えー。飲み会って何よー!早く帰って家族とおしゃべりタイムしたらいいのにー!」
長女「仕方ないよ。きっと上司とかに呼ばれちゃうんだよ」
次女「上司ってなに?」
長女「うーん。パパより偉い人?パパより社長に近い人、かな。」
次女「じゃあ、うちならパパが一番で次がママ、長女で次女ってことかなー。」
私「あ、パパ一番なんだ。それパパ聞いたら喜ぶよ」
次女ちゃん、笑ってました。
飲み会。そういえば、この前のサザエさんがそんな話だったなー。
サザエさんで、サラリーマン事情を知る長女。笑
大人の優しい眼差しは、子どもを優しくするんだなー
落ち葉拾いのため、いつもより15分早く家をでた長女ちゃん。
15分早いというのに余裕。
なぜなら、前日に時間割準備と宿題を済ませているから。
私「やっぱり前日にしておくとイイネー!」
長女「そうだね!朝バタバタな子と、そうでない子の違いは、前日にしてるかどうかで違うらしいよ!」
私「なんで分かったの?」
長女「先生がね、調べてくれたの」
私「前の学校で?」
長女「違うよ、今のクラス。朝バタバタな子とそうでない子に、先生がインタビューしてね、それで違いが分かったんだよー」
そのインタビューの話が、とても優しい。
先生が生徒と一緒に、なんでかなーと考えてくれている様子が想像できて、その優しい眼差しに朝から感動してしまう。
そういえば。昨夜、長女に最近学校で嫌なことはないのか聞いてみた。ないらしい。そういえば、長女が過去イヤなことって、先生の怒りすぎの内容が多かった。
今の担任の先生は、怒らないらしい。怒るより、諭すタイプらしい。で、みんな安心して落ち着いてすごせる。
本当に、ありがたいことです。