小4長女の頭の中は、大人の私より意識が高い。
長女「ママ、ゲームのキャラクターってさ、みんな、女の人はオッパイ大きくて、男の人は胸がはだけてるよね」
私「お、そうねー」
なんでかねーと、2人で話す。
ゴミ箱で見つけた長女のメモ。
クラスの男子全員に宛てた手紙…の下書き?みたい。
どうやら、男子は人気者の意見に自分の意見を寄せる傾向にあるらしく、「それでいいのか⁈」と書いてある。
(以下、本文そのまま)
人気者と同じであれば、人気者になれるわけではない。
自分の個性をのばし、よりよく使い、花開かせた者が人気者になれるのだと、私は思う。
私は、自分の意見を大切に、ごまかさないように、皆んながなればいいと思う。
だって、自分の意見は、自分にしか見つけられないのだから。
将来の夢は、叶える必要はない。
人生をよりよく生きるための一つであるだけなのだから。
私は「世界」という言葉を変えられるくらいの人。
普通を変える、常識をかえる人間になりたい。
(終)
なんだろ。将来の夢を、みんなが人気者の○○くんと同じこと言い出したのかな。
時期は、たぶん1学期。
小4の頭の中、すごいな。
途中までは感動しつつ読んでいたけど、最後の規模の大きさに、「おぉ…」とビックリ。
子育ては、一歩二歩ひいてみるくらいがいいのかなー。
長女5歳、次女3歳のとき。
ディズニーのポリネシアンテラスのショーで、子どもが舞台に上がる時間があって。長女はノリノリで舞台に行き、次女はモジモジしていて。
でもミッキーが登場したら次女は速攻で舞台に這い上がり、ちゃっかりミッキーの隣でフラダンス踊っていた。
そんな次女も、今日の忘年会では自分からノリノリで舞台にあがり、ゲームに勝ち、賞金をゲットしていた。
大人と話すときも、いつも通り話す。いつも通り、ひょうきんに話す。
「あのときは、あーだったなぁ」なんて思い出が増えていき、そんな時期はあっという間に過ぎることを実感する。
「今」の娘たちは、私たち親からの影響を沢山受けていて。もちろん、この瞬間もそうなんだけど。
子どもに「こうあってほしい」と思うなら、自分もそうならなきゃなーと思う。
だから、子どもの優しさに触れるたび、私も優しくできてるのかなと励まされる。
できていないことで落ち込むより、できてることを喜んで、またできることを増やせばいいんだなー。いいんだよー。
と、自分と誰かさんに声かけ。
私は、ジャルジャルが一番面白かった!!
笑って腹筋使いまくったのは、ジャルジャルだったのになー。
…M1の話。
プレゼント好きな男子達なのか、次女がモテてるのか。
リビングの不用品を、うりゃ〜って捨てる私。
引出しの不用品を、うぉりゃ〜って捨てる長女。
男の子からポケモンカードをもらって、ウキウキで帰宅する次女。
(1学期に1、2回)学校で泣いては、みんなに慰めてもらう次女ちゃん。
ちなみに、悔し泣き。
その度に、何かプレゼントをもらってくる次女ちゃん。
決しておねだりしてる訳ではなくて、プレゼントされるらしい。ピカチュウの小さな人形とか。
今日ももらってきたポケモンカード。
土曜で友だちの家で遊んでいて、その友だちからもらったらしい。
ほんとに大丈夫かしらと心配で、その子のママに連絡したら、「息子が次女ちゃんにもらってほしいと言ってるから、受け取ってあげてね。」とのこと。何かの付録らしく、高価なものではないらしい。
うーむ。では、そのままにしとくか。
次女が友だちに何かもらうと、都度くれた子のママに確認します。みんな、同じような返事。
「家にあっても私(その子のママ)が捨てちゃうから、そのままもらってあげて♫邪魔なら捨てていいよー。」とか。
それは、みんなの家には、あげるほど多いオモチャがあるってこと?
それとも、次女がプレゼントされるくらいモテモテってこと?
…よく分からん。
うちは、オモチャはクリスマスと誕生日くらいしか買わないので、よく分からない感覚。
あ、でも今日、皿回し道具が届きました。
娘達がハマってしまい、購入。
これもオモチャか?オモチャか。
じゃあ2回ではないか。
子育ては、小学3年生あたりから随分とラクになるよ。
働いていると、平日の習い事には連れていけません。
公文やピアノ、仕事を早退してまで連れて行けません。
実家が近ければ祖父母が助けてくれるけど、遠ければそれは無理。
週末だって、一苦労。
洗濯して、掃除して、ご飯作って、習い事行って。
あっという間に日曜の夜。
ふぅ・・・
なんて状況は、どんぐり倶楽部を知る前の私です。
保育園で、いっぱい遊ぶだけで充分です。
学校や学童、公園で、いっぱい遊ぶだけで充分です。
他の子どもと、比べなくても大丈夫です。
平日は、ご飯に味噌汁、お漬物。それだけでも問題なし。
楽しく食べて、お話しして、それで充分。
なんてね。
働くママに、勝手にエール!
こども食堂に行ってきました
昨年から近所で始まった、子ども食堂。
先日、初めて行きました。
娘2人と、友だちの子ども4人連れて。
お客さんは、6割くらいがママと小さな子ども。
1割がおじいちゃん、おばあちゃん。
残り3割が、家族連れ。
利用客の半分くらいが、学校や保育園での顔見知りで驚いたけど、ご近所さんが集まるから当たり前か。
とっても安くて、美味しくて、食後に子どもも遊べて楽しい。
なのに利用者は毎月40人くらい。思ったより少ない。
目標人数を質問するのを忘れてしまったけど、あまり多すぎても大変なのかな。
子どもが遊ぶ間、暇な私は中高生の勉強サポートでもしようかなーなんて思っていたけど、私がいる間は小学生ばかりでした。
子育ては、ご近所さんと助け合いつつ、休憩しつつ。
プレーパークに行くときは、数人の子どもを引き連れて行きます。姉妹だけより、大勢の方が楽しいし。
区民プールに行くときは、近所の子どもに声をかけて、子どもだけでゾロゾロ行きます。姉妹だけで行くより、安心です。
昼間の美術館に行くときも、近所の子どもに声をかけます。小学生、無料だしね。
私としては、全く負担なし。でも、楽な親は増える。楽しい子どもも増える。
子育ては、ご近所さんと声かけあって、ときどき休憩しながら、楽しくしたら良いと思う。
夕飯だって、たまには誰かの家でいただくことも。
もちろん、その逆も。
子どもに何かさせたいことがあれば、大人がソレを楽しむ姿をみせると上手くいく。
長女「お店屋さんの準備、上手くいったよ!」
長女ちゃんニコニコで帰宅。
クラスのみんなと、お店屋さん遊びがしたい長女ちゃん。でも、周囲はあまり乗り気ではなく。
お店の準備は、一人でせっせと進めていますが、お金の準備も必要で。
先生にお金の印刷はしてもらったので、次は切る作業。それを友達に手伝ってもらいたいけど、してくれるか微妙な状況らしい。
そこで、みんなを巻き込むコツを伝授。
私「子どもっていうのはね、人が何か楽しそうにしてることは、自分もやりたくなるの。だから、まず長女が楽しそうに切るの。そしたら、それをやりたいって子が集まってくるよ。」
長女「え、そんなんで集まるの?」
私「集まるよー。興味ない友達に頼んでも 嫌だなー って断られちゃうけど、やりたいって言う子にお願いするのはラクでしょ。上手く行くと思うよ。」
半信半疑で、楽しそうにハサミチョキチョキしてみた長女ちゃん。なんとクラス半分が「切りたーい!」って参加して、みんなで楽しくチョキチョキしたらしい。
子どもって、単純で可愛い。