去年の担任の先生は、泣き虫でいさせてくれた
そうだ、次女は学校で泣き虫だったのだ。
最近、泣くとみんなが心配するからと言っていたのに、そのときは気づかなかった。
2年生まではよく泣いていて、周りの友達に慰めてもらっていたんだ。その度に、私は友達の優しさに感謝していたんだ。そしてその様子を、担任の先生もあたたかく見守ってくれた。
あー。なんで気付かなかったんだろう、情けない…
泣けないほどの緊張感の中、頑張っていたんだなー。
今日寝る前にも、学校に行きたくないと話していた次女ちゃん。
さて。どうしようか…
健全な登校拒否の準備
過去のブログが目に留まり、読んだ。
次女の周りの、優しい男子について書いてあった。
そうそう、みんな優しいんだよね。
次女の周りにはステキな友達が沢山いるのに、なんで登校拒否の心構えをしなくちゃいけないんだろう。
「先生、どうか子ども達を怒らないでください」と思うけど、その先生を信頼している保護者も沢山いるから、うちの次女のために変わってください、なんて言えない。
うちの娘達を知る会社の上司からは、2人とも感受性が高くて賢いから、学校が辛いこともあるんだろうと言われた。小学校なんて無理して行かなくて良いんだとも。
その言葉には大いに共感するのだけど、友達と過ごす時間が減ってしまうことが気がかりで。
月曜の朝一でスクールカウンセラー面談を予約したので、相談する予定。
登校拒否の心構え
3年生になってから欠席が増えた次女ちゃん。
原因は、担任の先生が怖いから。次女自身はめったに怒られないのだけど、周りの男子が怒られることが多くて、自分も怒られている気分になるらしい。そして気が滅入る。
三学期。まだ2ヶ月残っている。そろそろ限界になるかもしれないから、健全な登校拒否を検討しないとなー。
長女の日記
長女に、思ったこと・考えたことを自由に書くノートを渡している。なんでも書いていいから、絵を描くこともある。お正月のページには、従兄弟の保育園児が描いた絵もまじっている。
毎日じゃないけど、ときどき書いている。描いている。
今日は起床時間やウンチが出たとか(便秘ぎみ)、学校の時間割や給食の献立が書いてあった。そして日記も。
今日は一日雨で、帰り道も傘をさして帰った。途中、羽がピトンとしているヒヨドリ(雄)が、椿の木の中にいた。椿の花粉を食べていたから、美味しいのかしらと見ていた。雨を眺めつつ花粉を食べるヒヨドリが、とても愛おしく感じた。
そんな内容が日記に綴ってあった。
相変わらずステキな子どもだなぁと、しみじみ。
夕飯後に早口言葉で盛り上がったことも書いてあった。赤パジャマ、青パジャマ、黄パジャマ、茶パジャマを3回。東北なまりで言うと最後まで言える!と盛り上がり、ケタケタ笑いながら挑戦。楽しかったと書いてあった。私も楽しかったよ、長女ちゃん。
ごめんなさいが言えなくて。
「ごめんなさい」が言えない大人は沢山いて、ときには私もその一人で。
だから、子どもがすぐにごめんなさいを言えなくても、仕方がないのだ。
先日、夜20時半、長女から「車に自転車ぶつけて傷つけちゃったの」と告白をうけた。
うちには車がないから、よその車。遊びに行った先の、友達の家の車。
20時半…。謝罪に出向くには遅い時間。なんでもっと早く言わなかったのかと苛立ち、怒ってしまった。そしてすぐに友達宅にお詫びの電話をした。
幸い、というかなぜか、不思議なことに、翌日その友達パパと車体を確認しても大した傷はなく、気にしなくていいよってことになった。「話してくれてありがとね。また遊びにきてね。」とも言っていただいた。
夜お詫びの電話を入れた後にも、その友達ママとメールでやりとりして「ちゃんと話してくれてありがとう。正直な長女ちゃん、素敵ですね」と褒めていただいた。「また気兼ねなく遊びにきてね」とも。寝室にいる長女にそのことを伝えたら「なんて優しいんだー」と大泣きしてた。
怒りすぎてしまったなーと、数日たった今も反省してます。