よこで見守る子育て

二児(小4、小6)の母です。どんぐり倶楽部を指針とする子育てで、こどものペースを大切にしています。

長女の欲しいもの

家族でスーパーに買い出しへ。

長女「ねぇパパ、長女が欲しいものは何だと思う?」

夫「うーん、唐揚げ!」

長女「長女はねー、30分だけ大人になれる薬が欲しいの❤️」

お。そうくるか。

それからしばらく、大人になったら何をしたいか楽しそうに話していました。

サンタさんは、きました

ママ、プレゼントあった!

朝、トイレで起きた次女が布団に戻り、興奮しつつ小声で教えてくれました。

そしてサンタさんに宛てた手紙もなくなっていて、手元に届いたことを確信する次女。

その後、長女と次女の2人でラッピングをあけて、サンタさんにお願いしていたSwitchとポケモンソフトをみて、3回喜びのハグをして、1回喜びのキスをして、小躍りしたそうです。

私は布団の中で、娘達の喜ぶ姿を想像して、ニンマリしてました。

私も起きて、娘達を見守ります。

長女が小さな声で「サンタさんきてくれたんだぁ」とポツリ。聞き逃さない私。

この子(小5)はまだサンタを信じている…

クリスマスの思い出

去年、理由は忘れてしまったけど、慌てん坊のサンタさんが一日早くきた設定でプレゼントを渡した。

喜んでくれると思ったら、長女に「心の準備ができていない」と大泣きされた。

大人が良かれと思ってすることは、ホントにいらんことだと反省した、24日の朝。

 

そのプレゼントのタイミングは今か?

あなたの可愛い子どもに、美味しいお菓子をあげたい気持ちは、分かる。楽しいゲームをさせたいのも、分かる。

でもね、あげる前に少し考えて。

幸せのおすそ分けのつもりが、それがないと我慢できない毒にだってなり得る。

あげるタイミングを間違えると、あなたが子どもを叱りつける原因にだってなり得る。

 

ゲームをプレゼントしたくせに、やり過ぎだと怒る親。

お菓子の味を覚えさせたのに、食べ過ぎだと怒る親。

怒る親をみると、うんざりする。

その行動の矛盾や理不尽さに、あきれてしまう。

私も、私の娘にも、そんな大人になりたくなくて、なってほしくなくて、どんな言葉なら伝わるのか考える。

どんな言葉なら心に響くのか考える。

いろいろ考えてみるものの、良い言葉がみつからず。

結局、怒らない精神力があるかないかなのかなと、思う。

吐くまでグミを食べて、懲りるのを待つ。

目の下にクマができるまでゲームをして、飽きるのを待つ。

それも1つの手かなー。

さて、ウチはどうしようかな。

 

もうすぐゲーム解禁…

ねぇママ、今年はサンタさん何くれるんだろ?

やたらと長女にきかれます。もう気づいているのかなー、サンタは親だと。

次女からは全く質問されないから、まだ信じているんだなー、サンタの存在。次女は毎日、きつね神社にお祈りしているらしいし。もらう気満々、Switch。

我が家はゲーム禁止だから、今までどんなに言われても買いませんでした。だって必要ないし。ゲームがないから、それ以外のことに熱中できているんだと思う。

しかし、毎日きつね神社にお願いしていると聞いてしまうと、その可愛すぎる行動に、心負けてしまう。負けてしまった。

よく働く若者。

今の勤務先は、ITベンチャー。 みんな若い。

その中でも最近部長になった社員は25歳男性で、世間の部長世代に比べるとほんと若い。

よく働くし、仕事はできるし、目線も40歳くらいな印象。

彼がいつから働いているかというと、高校3年生の時。彼が趣味で作ったサイトをみて、ある会社から声がかかり、2万くらいで仕事を受けたのが始まりらしい。

高校卒業したらフリーで働くつもりだったけど、親から「専門学校くらいは行ったら」と言われて通ったものの、授業中はずっとパソコン開いて仕事をしていた。それでも情報システムの学校だったから、成績は優秀。

そんな話を聞くと、ますます大学に行く価値が低くなる。いや、ちがう。親が引いたレールの先にある大学の価値、だ。

私「子どもには好きなことさせとくのがいいのかなー」

彼「でも僕の妹、好きなことさせといたらニートになっちゃいましたよ」

私「えっ⁈」

子育ての正解はひとつではない。それぞれ違う。

 

 

子どもがケンカしたっていいじゃないか。

子どもが公園で毎日遊べば、ケンカもします。当たり前のこと。

そしたら学校から「もめ事が多くなるなら◯◯公園で遊ぶのを禁止します」とお達しがでたらしい。

長女「ありえないよね、それ」

私「そうね、なんじゃそりゃ」

子どもがケンカをするのは当たり前で、そのケンカから何を学び、どうやって仲直りするのかが大切で。

自分と違う考え、違う感じ方の他者を知る。それが子どもだとケンカにつながることも多いけど、それも大切な時期。

子どもの成長のためにも、ケンカの機会は奪いたくないなー。

…なんて考えの母親なので、娘もしっかり引き継いでいる。

もちろん嫌な思いをして帰ってくることもあります。

でも、友達と仲直りしたときの笑顔は、忘れられないほど可愛かった。