サンタさんは、きました
ママ、プレゼントあった!
朝、トイレで起きた次女が布団に戻り、興奮しつつ小声で教えてくれました。
そしてサンタさんに宛てた手紙もなくなっていて、手元に届いたことを確信する次女。
その後、長女と次女の2人でラッピングをあけて、サンタさんにお願いしていたSwitchとポケモンソフトをみて、3回喜びのハグをして、1回喜びのキスをして、小躍りしたそうです。
私は布団の中で、娘達の喜ぶ姿を想像して、ニンマリしてました。
私も起きて、娘達を見守ります。
長女が小さな声で「サンタさんきてくれたんだぁ」とポツリ。聞き逃さない私。
この子(小5)はまだサンタを信じている…
クリスマスの思い出
去年、理由は忘れてしまったけど、慌てん坊のサンタさんが一日早くきた設定でプレゼントを渡した。
喜んでくれると思ったら、長女に「心の準備ができていない」と大泣きされた。
大人が良かれと思ってすることは、ホントにいらんことだと反省した、24日の朝。
そのプレゼントのタイミングは今か?
あなたの可愛い子どもに、美味しいお菓子をあげたい気持ちは、分かる。楽しいゲームをさせたいのも、分かる。
でもね、あげる前に少し考えて。
幸せのおすそ分けのつもりが、それがないと我慢できない毒にだってなり得る。
あげるタイミングを間違えると、あなたが子どもを叱りつける原因にだってなり得る。
ゲームをプレゼントしたくせに、やり過ぎだと怒る親。
お菓子の味を覚えさせたのに、食べ過ぎだと怒る親。
怒る親をみると、うんざりする。
その行動の矛盾や理不尽さに、あきれてしまう。
私も、私の娘にも、そんな大人になりたくなくて、なってほしくなくて、どんな言葉なら伝わるのか考える。
どんな言葉なら心に響くのか考える。
いろいろ考えてみるものの、良い言葉がみつからず。
結局、怒らない精神力があるかないかなのかなと、思う。
吐くまでグミを食べて、懲りるのを待つ。
目の下にクマができるまでゲームをして、飽きるのを待つ。
それも1つの手かなー。
さて、ウチはどうしようかな。
もうすぐゲーム解禁…
ねぇママ、今年はサンタさん何くれるんだろ?
やたらと長女にきかれます。もう気づいているのかなー、サンタは親だと。
次女からは全く質問されないから、まだ信じているんだなー、サンタの存在。次女は毎日、きつね神社にお祈りしているらしいし。もらう気満々、Switch。
我が家はゲーム禁止だから、今までどんなに言われても買いませんでした。だって必要ないし。ゲームがないから、それ以外のことに熱中できているんだと思う。
しかし、毎日きつね神社にお願いしていると聞いてしまうと、その可愛すぎる行動に、心負けてしまう。負けてしまった。
よく働く若者。
今の勤務先は、ITベンチャー。 みんな若い。
その中でも最近部長になった社員は25歳男性で、世間の部長世代に比べるとほんと若い。
よく働くし、仕事はできるし、目線も40歳くらいな印象。
彼がいつから働いているかというと、高校3年生の時。彼が趣味で作ったサイトをみて、ある会社から声がかかり、2万くらいで仕事を受けたのが始まりらしい。
高校卒業したらフリーで働くつもりだったけど、親から「専門学校くらいは行ったら」と言われて通ったものの、授業中はずっとパソコン開いて仕事をしていた。それでも情報システムの学校だったから、成績は優秀。
そんな話を聞くと、ますます大学に行く価値が低くなる。いや、ちがう。親が引いたレールの先にある大学の価値、だ。
私「子どもには好きなことさせとくのがいいのかなー」
彼「でも僕の妹、好きなことさせといたらニートになっちゃいましたよ」
私「えっ⁈」
子育ての正解はひとつではない。それぞれ違う。
子どもがケンカしたっていいじゃないか。
子どもが公園で毎日遊べば、ケンカもします。当たり前のこと。
そしたら学校から「もめ事が多くなるなら◯◯公園で遊ぶのを禁止します」とお達しがでたらしい。
長女「ありえないよね、それ」
私「そうね、なんじゃそりゃ」
子どもがケンカをするのは当たり前で、そのケンカから何を学び、どうやって仲直りするのかが大切で。
自分と違う考え、違う感じ方の他者を知る。それが子どもだとケンカにつながることも多いけど、それも大切な時期。
子どもの成長のためにも、ケンカの機会は奪いたくないなー。
…なんて考えの母親なので、娘もしっかり引き継いでいる。
もちろん嫌な思いをして帰ってくることもあります。
でも、友達と仲直りしたときの笑顔は、忘れられないほど可愛かった。